6月は「親子礼拝」や年中・年少組保護者の「保育参加」と保護者の方々も幼稚園の中で子どもたちと一緒に過ごす機会がありました。  参加なさった方は子どもたちと同じ時間の流れの中に身を置き、さまざまな思いを抱かれたことでしょう。

 たくさんの感想が寄せられましたが、その中からご本人の承諾を得て、いくつか紹介させていただきます。

  「保育参加、ありがとうございました。
思い切り遊んで、歌って、食べて…。
とても楽しそうな子どもたちに癒されました。
また、私が思い描いていた理想の幼稚園そのもので、安心しました。
年少さんは泣いてしまったり、失敗してしまったり、色々とありますが、それも子どもらしい姿でほほえましい光景でした。
クラスの中での我が子の様子も分かり、よかったです。ケンカもしたり、泣いたり、笑ったり、お世話をしたり…。すべて社会勉強だと思い、大きく、広い気持ちで見守っていきたいと思っています。
先生方の大変さもさることながら、愛情いっぱいの保育がとても嬉しかったです。」                            〔年少組・母〕


  「土曜日の礼拝は、主人も久々に幼稚園に入り、娘の歌っている姿を見て、感動したらしく『少しうるうるしたよ』と言っていました。年少のひよこさんたちを見て、『Hもあんなに小さくて可愛かったかなぁ〜』と言っていました。
ゲームの時間は自分に当たったら、どうしよう…と緊張していたみたいです。娘はお父さんと幼稚園に行けたことがよかったみたいです。」                            〔年中組・母〕 

  「親子礼拝、ありがとうございました。
うちは父親が参加できず、三年間私が参加しましたが、入場の時、子どもたちが階段から降りてきて座る姿、お話を聞く様子、元気な歌声にまたしても涙してしまいました。
自分の子を見てではなく、本当に全員がどんどん成長していく姿を見せてもらい、幸せです。」                           〔年長組・母〕

 どの方の感想も、我が子の様子に注目しながらも、クラスの子どもたちの様子、さらには幼稚園全体、三学年の子どもたちの育ちの階段を温かい目でとらえ、見守ってくださっていることが感じられる嬉しいものです。
 子どもは自分に向けられているまなざしに込められた思いを敏感にキャッチします。
 そして、そのまなざしが温かいものであると感じているからこそ、安心してのびのびと自己発揮し、たくましく、心やさしく育っていけるのです。

相愛だより7月号

相愛幼稚園全体をつつむ“温かいまなざし”をこれからも大切に、子どもたちの育ち合いを共に喜び合える幼稚園でありたいと願っています。

                                                  〔  園長 佐川 曜子 〕

武蔵野相愛幼稚園

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