私は二人の子どもを合計6年間、武蔵野相愛幼稚園に通わせている母親です。第二子が入園して少し落ち着いた頃から再就職し、在宅勤務中心に働く会社員でもあります。私の経験や感じてきたことが皆さまの幼稚園、保育園を選ぶ一助になればと思い、ここにまとめてみました。少しでも幼稚園に対しての理解の助けになれば幸いです。
<どうして武蔵野相愛幼稚園に決めたのか ― 安心して遊べる環境を求めて>
一番の理由はとても明確で「自由保育」の実績があったからです。私が幼稚園を選ぶときに譲れない条件だと思っていたことは子どもを目いっぱい遊ばせてくれることでした。「遊びを基盤とした保育」としてホームページのトップにも紹介されている、子どものやりたい気持ちを尊重した日々の過ごし方が思い描いていた理想に限りなく近かったことが武蔵野相愛幼稚園に強い興味を持つきっかけになりました。
それ以外に重視したことは、毎日無理なく登園できる家からの距離と、実際に幼稚園を訪れたときの「いいな!」という直感です。特に説明会やたまごの会での先生方の様子、人への接し方などから、人とのつながりや対話をとても大事にしてくださっていることが感じられ、子どもたちにも日々、丁寧に接してくださっているのだろうと思ったことが入園への決定打になりました。
<通ってみての実感 ― 予想通り「安心感」のある幼稚園生活>
実際に通ってみての実感は「本当に良かった」の一言に尽きます。
幼稚園・保育園に入るとなると、集団生活に入って我が子はついていけるのか、保護者の負担はどれほどか、など不安に思うことが色々とありました。ですが、武蔵野相愛幼稚園は子どもにも親にもプレッシャーが少ないので、それが私たち親子には合っていると思っています。オムツはずれや、毎日の登園など、予想していなかったようなところで上手くいかなくて親子で立ち止まってしまうことは多々あります。そうした困った時期のどのときも幼稚園から早いステップアップを迫られたり、保護者が責められたりするようなことはありません。かといってただ放っておくというのでもなくて、先生方はその子の歩みに合わせて支えていく、保護者が悩んでいたら一緒に考える、というスタンスでいてくださるので、保護者としてはとても気持ちが楽ですし、育児の相談もしやすいです。子どもたちも「今日はこれをやるぞ」と朝から意気込んで出かける日も、何をして遊べばいいか分からないまま過ごす日も、気持ちを添わせてくださる先生方に支えられて自分のペースで通えていると思います。
それから、いわゆるママ友づき合いは少人数であることが良い方に現れていると感じています。それぞれの子どもの個性を互いになんとなく察していて、みんなで見守っていく。そして一緒に成長を喜び合うような関係を築くことができています。大人同士で親しくなって楽しく過ごすこともできますが、その付き合い方も各々の無理のないスタンスで、いい意味で緩く繋がっています。お父さんたちもたまに顔を合わせると楽しそうですよ。
<働く母の現実 ― 預かり保育が支え。でも葛藤はある>
続いて、働きながら幼稚園に子どもを通わせる実感をお伝えします。
正直、残念ながら楽勝ではないです。ゆとりがある日もありますが、朝から晩まで目が回る忙しさの日もあります。ただ、未就学児を抱えての就業自体が大変なことなので、どこの園に通ってもそれなりに大変なのではないかと思っています。
具体的な話をいたしますと、我が家の場合、祖父母は遠方にいるため労働時間は幼稚園の預かり保育が頼りです。長期休み期間中含めて、かなりの日数対応してくださるので助かっています。ただ、保育園と違って他の子どもにお迎えが来た後に残る子どもはある程度限られてきます。そうすると親としては我が子が寂しい思いをしていないかと気になってしまうときも。しかし、子どもの方がどう感じているかはまた別物で、行き渋りで登園したくないと言っていたのに、預かり保育があるなら行くよと言われたこともありました。通常の保育時間とはまた違った楽しさを子どもはちゃんと見つけてくれているのかなと思っています。
また、行事などで平日の日中に保護者の参加を求められることがあります。もしよかったら来てくださいというレベルの声掛けから、万障繰り合わせてご参加くださいという大事な保護者会までいろいろです。どれだけ参加するかはそのときの状況に応じて都度考えています。働きながら網羅は難しいので、何を優先するか取捨選択を迫られることもあります。
行事についてはご家族で分担できそうであれば、早い段階から負担が偏らないように話しておかれるとよいのではないかと思います。雨天順延等の対応にはどうしても苦労します。
子持ち会社員3年目を迎えても仕事と育児のバランスは難しいです。長時間保育を選べば仕事はしやすいかもしれないけれど、自分の目指すバランスとは違うなと葛藤し、保育時間を減らして就業時間も減れば社会での立ち位置が難しくなることもある。家族にとってちょうどよいところを探りながら計画し、でもその計画はちょっとしたことで破綻する。
でも、これも子どもが成長するまでほんの数年のこと。今はドタバタでも最終的に結果オーライに持ち込めばいいや、という気持ちで日々を乗り切っています。
最後に、この保護者の声を用意しながら感じたことを書き添えて結びとしたいと思います。私はこの文章を通して幼稚園のこれからを応援する機会が得られたことを嬉しいと思いました。喜んでいる自分の気持ちを自覚したときに、役に立ちたいと願い、それを喜びと感じられるほど好きなものや人に巡り合えていたのだと知りました。保護者と幼稚園との出会いは、子どもを預ける先を選ぶという事務的な関係を超えて保護者自身にとっても幸せなものになり得ます。
皆さまも親子そろって大好きになれるような園に巡り合うことができますように。
(A.U.)
武蔵野相愛幼稚園では、2023年度後期より満3歳児の受け入れを開始いたしました。
キリスト教の精神に基づき、神様に愛され、守られていることを感じながら、自由な雰囲気の中で、新しい友だちと出会い、集団生活を体験することで、少しずつ子どもの成長につなげていくことを願って保育をいたします。
また、一人ひとりの育ちを大切に受けとめ必要な援助をしていきます。年少組より一つ下の学年で、満3歳の誕生日の翌月の 1 日から入園できます。
なお、入園希望の方、また、質問のある方は、幼稚園までお尋ねください。
対象年齢
満三歳児 (2022年4月2日生まれ~ 満三歳の誕生日を迎えた翌月の一日から入園できます)
募集人数
満3歳児 10名程度(年度により多少の変動あり)
・満3歳児クラス終了後、そのまま年少組に進級できます。
・入園式は、年少組に進級の際に行います。
年少 20名
年中 若干名
年長 若干名
保育時間
月・火・木 13:30降園 弁当あり
金 13:00降園 弁当あり
水 11:30降園 弁当なし
入園後、一週間は午前保育(11時降園)です。
その後、一人ひとりの様子を見て、年少組と同じ保育時間となります。
なお、預かり保育に関しては、年少組に進級してからを原則といたしますが、
特別な場合はこの限りではありませんので、ご相談ください。
諸経費(2025年度実績)
入園面接料 5,000円
入園料 (入園時) 100,000円
施設設備費 (入園時) 20,000円
保育料 (月額) 28,000円
教材費 (月額) 3,000円
空調費 (月額) 1,000円
保健衛生費 (月額) 500円
空調費 (月額) 500円
施設維持費 (月額) 500円
保護者会費 (月額) 415円
(愛称:オリーブの会)
幼児教育無償化等について
幼児教育無償化と保護者負担軽減補助金は下記の4つの内容となります。
国の補助 施設利用料(保育料)25,700円(月額)
対象:全員
東京都の補助 1,800円(月額)
対象:東京都在住の方
保護者負担軽減補助金
対象:全員 お住いの自治体、ご家庭により、金額・条件等異なります
国の補助 預かり保育利用料 1日450円×利用日数(最大11,300円)
対象:就労等「保育の必要性の認定」要件に該当し、認定を受けた方。
7月11日(金)
13:30~14:30
※終了しました
10月3日(金)
15:00~16:00
※終了しました
出席をご希望の方は、幼稚園にお電話ください。
( 0422-43-5260 )
*入園希望の方はお問い合せください。
説明会は、幼稚園ホールで行います。
参加の方は、上履きをお持ちください。
お子様連れOKです。 託児をいたします。
知り合いのお友達もご一緒にどうぞ。
武蔵野相愛幼稚園
武蔵野市吉祥寺南町2-31-4
☎ 0422-43-5260
募集人員
満3歳児 10名位
3歳児 20名 位
4歳児 5名 位
入園説明会
2025年 7月11日(金) 14:00~15:00
☆保護者の方は室内履きをお持ちください
☆入園希望の方は、随時ご連絡ください。
※終了しました
入園要項・願書配布
2025年 10月15日(水)〜 10:00〜16:00
一部 200円
願書受付・面接
2025年 11月5日(水) 13:30
※終了しました
手続き
2025年 11月5日(水) 面接後
※終了しました
幼児教育無償化等について
幼児教育無償化と保護者負担軽減補助金は下記の4つの内容となります。
国の補助 施設利用料(保育料)25,700円(月額)
対象:全員
東京都の補助 1,800円(月額)
対象:東京都在住の方
保護者負担軽減補助金
対象:全員 お住いの自治体、ご家庭により、金額・条件等異なります
国の補助 預かり保育利用料 1日450円×利用日数(最大11,300円)
対象:就労等「保育の必要性の認定」要件に該当し、認定を受けた方。
2025年度・2026年度
各学年とも新入園・転入園の受け入れ可能です。
キリスト教保育連盟加盟園からの転園や幼稚園の近隣に転居していらした方で、
入園希望の方は、幼稚園までご連絡ください。 ( 0422-43-5260 )
本園では子育ちの支援として預かり保育を実施しています。
就労、介護等をしている保護者の方の利便性を確保するために一ヶ月ごとの定額利用料金を設定しました。
希望の方は幼稚園の定めた日までにお申し出いただき、面接の後、判定し、
許可が下り、定額利用契約書を交わすという流れになります。
☆ 実施日 実施日のプリントは、幼稚園で配布しています。(200日実施)
☆ 実施時間 8時30分〜18時まで(年間を通じて9時間30分開所)
☆ 利用料金 8時30分 〜 9時 3,000円/月
14時 〜 18時 15,000円/月
8時 〜 18時 20,000円/月
※利用される回数を問いません。一ヶ月の定額料金です。
所定の集金袋に利用料金を入れて、毎月初に事務室まで納入していただきます。