幼 稚 園

 

 11月1日(木)2008年度の入園希望者の願書を受け付けました。
 この日、いらした方の中におばあちゃまが相愛幼稚園に通っていた子が1名、お父さんが相愛の卒園生である子が2名、兄姉が卒園生である子が2名、兄姉が在園児である子が9名いました。
 今年も来年度につながる園児を与えられましたことに感謝しています。

 

 振り返ってみますと、10月15日、入園願書配布初日に朝一番で願書を取りにみえたのは、卒園生のお子さん(女の子)でした。また、11月1日、願書受付の日、朝一番にみえたのも卒園生のお子さん(男の子)でした。
 どちらも、卒園生であるお父さんは直接幼稚園に来ることは出来ませんでしたが、子どものお母さんである妻に、願書受取や願書提出をまかせて仕事に向かいました。
 入園面接の際、それぞれの奥さんは、
「願書の備考欄には必ず、父親『相愛幼稚園卒』と記入しろって主人が言うんです」とか、
「娘が生まれてまもなくから、散歩の時は必ず幼稚園の前を通って、『ここは、パパが通った幼稚園なんだ。お前も大きくなったら、この幼稚園に通うんだよ』と語りかけていたんですよ」とか、
「おばあちゃんも息子の幼稚園時代を懐かしみ、今度は孫の入園を楽しみにしているんです」などと話してくださいました。
 お一人のお父さんは昭和39年生まれ、もう一人のお父さんは昭和53年生まれ、その間に14年の差がありますが、どちらも楽しい幼稚園生活を送ったのでしょう、「わが子もぜひ相愛へ」と、堅く願っていらっしゃるのですから。

 

 在園生も卒園生も、そして、これから入園される方も、大多数は子どもの幼稚園入園にあたって、親としてよく考え、相愛幼稚園に期待し、入園を希望してくださった方々です。
 私は保育に携わる者として、幼な子の大切な幼児期を共に過ごす者として、責任の重さをかみしめています。

 

 2007年11月3日の「文化の日」は「武蔵野市市制施行60周年」記念日でした。
 この日、武蔵野相愛幼稚園は武蔵野市から「学校教育功労」の表彰を受けました。
 創立から71年の歩みを続けている相愛幼稚園は、武蔵野市内で一番歴史の長い幼稚園です。
 これからも、今までの歴史の上に地域の幼稚園として神と人とに愛され、喜ばれる園でありたいと願っています。
 いつの時代も一人ひとりが愛され、受け入れられ、活かされる幼稚園。その子がやがて親になった時、わが子を「相愛幼稚園に通わせたい」と思うような幼稚園でありたいと祈りつつ。

〔 園長 佐川 曜子 〕