「母の会」「父の会」の名称を改めます!

 

 武蔵野相愛幼稚園には、「母の会」があります。全園児のお母様が会員です。現在は、「母の会」の下、会計係やおやつ係、コーラス係、図書係など全部で12の係があって、係ごとに主体的に活動をしています。係活動への参加に関しては任意で、いくつかの係を掛け持ちしていらっしゃる方もあれば、無所属の方もあります。


 7月1日の創立記念日を前に幼稚園の年表を繰っていましたら、幼稚園開園の年(1936年度)の2月24日に「母の会講演会」という記録を見つけました。内容は、「小学校の先生より入学の心得を聞く」と記されています。
 また、「父の会」については、どうかしら?と年表を辿っていくと…。1956年11月20日に「父の会講演会」講師・黒田成子という記録を見つけました。こちらは、内容についての記録は見つけられませんでしたが、当時、アメリカ留学から帰国し、母校・東洋英和女学院短期大学の保育科で教鞭をとっていた私たちの幼稚園の前理事長、黒田先生が「子育てにおける父親の在り方」について、講演くださったのかな?と想像しています。
 このように、「母の会」「父の会」は、幼稚園の歩みと共にありました。

  さて、時は移り、2022年春。「母の会」の係の活動が始まるや、お母さんが参加できない日は、お父さんが参加するという形で係に関わる方が出ていらっしゃいました。
 このことからも、父母に捉われず、誰もが持ち味を生かして、力を発揮できる保護者の会であったらいいな、活動主体が相愛幼稚園に子どもを通わせる親御さんたちであることは変わりませんが、母の会活動を支えて下さるのは「母」だけではないこと、ジェンダー平等を目指す時代の変化などを踏まえて、よりふさわしい名前に変更することとなり、新名称を募集しました。

 6/10〜18日までの募集期間中に、19もの新名称候補が寄せられました。相愛幼稚園らしく聖書の中から言葉を選んだもの、子どもを見守る親の気持ちを表現したもの、シンプルに分かりやすい言葉遣いをしたもの……。それぞれ母の会の(一部は父の会も)活動について思いを巡らして下さったことの伝わるものでした。
 その中から、「新名称協議会」において、5つの候補に絞り込み、皆さんに投票していただきました。 

「 ほほえみの会 」
   園児一人ひとりをほほえみながら、温かいまなざしで包み込み、みんなで愛があふれ
 る関りをもてますように。


「 オリーブの会 」
   オリーブは、「平和」と「知恵」の象徴。平和と知恵と愛の詰まった会となりますよ
 うに。オリーブの枝をくわえた鳩は、聖書のノアの箱舟物語にも登場。


「 マルタ会 」
   聖書物語の「マルタとマリア」から。イエス様をもてなすことに努めたマルタのよう
 に「奉仕する者」という意味で。


「 おひさまの会 」
   子どもたちをあたたかく見守り、育っていく力を与えてくれる太陽のような存在であ
 りますように。


「 ぶどうの会 」
   イエス様につながるように、私たちも子育ての仲間としてつながりあって、豊かな実
 を結べるように。


 6月24日に開票の結果、武蔵野相愛幼稚園の保護者の会の愛称は、「オリーブの会」に決定しました。
 オリーブの花言葉は「平和」と「知恵」。そして、ノアの箱舟のお話の中で、鳩が枝をくちばしに咥えて戻り、陸地の存在を皆に教えてくれた木としても有名です。子どもたちのために「知恵」を凝らし、その生活が「平和」であることを願う保護者の気持ちを示すとともに、活動に係わる全ての人達にとって安心できる場所であることを象徴する素敵な名前が選ばれました。

 どうぞ、よろしく!
                             〔 園長 木ア 曜子 


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「 主に向かって 心からほめ歌いなさい。 」

〔 エフェソの信徒への手紙5章19〜20節 〕