うれしい時も かなしい時も

 

 2022年2月16日は、午前3時24分の私の携帯電話に送られてきた高屋幹子主任教諭からのLINEメッセージで始まりました。

  高屋「おはようございます。
     中石さん発熱の連絡あり。
     本日、年長組のワークショップ中止です。
     誕生会については、考えます。」
   注:中石さんとは、生田流鳳友会師範の中石祐子氏。高屋家のはす向かいの住人。

 今年度は、中石先生に年長組の「伝統文化体験」の講師を依頼しました。日程の相談をしている時、年長児だけでなく、年中少児にもお箏と三味線の音を聴かせてやりたいと同じ日に行われる2月の誕生会のお祝いの席(「相愛劇場」)にも出演をお願いしました。
 その後、2/4(金)午後、会場の下見と打ち合わせを兼ねて、中石氏が相愛幼稚園に来園くださり、2/13(日)には、高屋教諭が中石宅にて最終打ち合わせとお箏体験を済ませ、あとは、当日を迎えるばかりでしたが…。

 

 発熱ならば仕方ない。
 高屋・木崎、互いのアイデアを出し合い、電話で相愛劇場のストーリー変更の相談をしたのが4時30分。
 その後、脚本家・高屋氏から「一年中盆踊り」のシナリオの概略が送られてきたのが5時16分でした。

 「一年中盆踊り」 (作品紹介) 
 小学三年生のおことちゃん(演:高屋幹子)は、ご近所に住む盆踊り好きのトラという名前の猫(演:塚本久仁子)と大の仲良し。おことちゃんは、冬でも盆踊りを踊りたがっているトラにお師匠さん(演奏:中石祐子)の伴奏で、盆踊りを踊らせてやりたいとお師匠さんにお願いする。お師匠さんの快諾をいただくも、約束の日に、お師匠さんが熱を出した! 諦めなければならないのか、この企画!?  そんな時…。


 コロナと共にある生活は、「禍福は糾える縄の如し」を彷彿とさせられる日々です。今回の講師・中石氏の発熱はアクシデントでしたが、保育者にとっては、思わぬ出来事に対し、知恵と力とチームワークで乗り切る鍛錬の機会ともなりました。
 長引くコロナ過で精神的に追い込まれることも多々あります。けれども、この時は永遠でなく、必ず明るい未来がやってくると信じます。うれしい時もかなしい時も神さまの愛と導きの中に歩んできた今年度の保育も最終の月を迎えられたことに感謝します。


 さて、こんなこともあります。
 園庭に植えたチューリップの球根をカラスに持ち去られるというカラス禍にも見舞われました。
 それでも、巡り来る新しい季節に、花壇に残る球根の中の秘められた命が開花する喜びの時が来ることを信じて楽しみに待つ私たちです。

                            〔 園長 木ア 曜子 〕

 

「一年中盆踊り」

https://youtu.be/IStyqClV4hM

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聖書のことば

「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」

                           〔 マタイによる福音書28章20節 〕