時が備えられる
9月30日にCOVID-19の緊急事態宣言が解除され、迎えた10月1日。台風16号の影響で激しい雨と風に見舞われ、前途多難か?と思われた10月のスタートでした。 けれども、過ぎてみれば、新規感染者の数がみるみる減少し、保育ダイアリーを見返せば、園行事満載の10月となりました。
10月 5日(火) ばら組親子 さつもいもの蔓返し作業
三鷹・富沢ファームにて
7日(金) ばら組運動会
井の頭公園・三角広場にて
年長・ばら組 大玉転がしとバトンタッチリレー
年中・年少組も「かけっこ」で参加しました!
14日(木)ひよこ組親子どんぐり拾い
井の頭公園・西園で、どんぐりを拾って、遊んで、
みんなでおにぎりを食べました。
15日(金) ばら組奥多摩ハイキングと
〜16日(土) 園内お泊まり会
奥多摩福音の家に献金を届け、山歩きをして、
幼稚園に戻り、夕飯を食べて、一泊しました。
20日(水)芋掘り
さつまいもの品種は、紅はるか。
豊作でした!
25日(月)すみれ組うさこちゃん物語の始まり
すみれ組にうさこちゃんからSOSの手紙が届く。
27日(水)10月生まれ誕生会
28日(木)すみれ組プレイデー
井の頭公園・三角広場にて
鬼ごっこの「ドロケイ」は、盛り上がりました!
また、緊急事態宣言中のお弁当は、こぼさずに、さっと食べられ、お腹を満たす「おにぎり」限定でしたが、東京都の「リバウンド防止措置期間」の明けた10月25日(月)の昼食から、おにぎりに限らない「お弁当」が復活しました。
夏休みが終わり、9月の初め、二学期開始の時に、このような10月の日々を子どもたちと共に、また、保護者の皆さまと共に送れるようになるとは、想像もしていないことでした。 しかし、その日はやってきました。
旧約聖書に次のような言葉があります。
「何事にも時があり 天の下の出来事には
すべて定められた時がある。」
(コへレトの言葉3章1節)
私たちの思いを超えたところで、神さまは私たち一人ひとりを覚えて、心に留め、すべてのことにおいて、時を備えてくださるのです。
11月になりました。
引き続き、感染の再拡大には、細心の注意を払いつつ、神さまに信頼し、その守りの中で、晩秋の日々を歩んでいきたいと願います。
今年は、収穫感謝の礼拝を捧げた後、翌日は、カレーライスを作って、会食の時を持とうと計画しています。
育ててくださる神さまは、子どもの育ちの機会をも備えてくださる方です。
私は、この時、カレーの苦手なAちゃんの背中をそっと押してみようと思っています。Aちゃんの “その時” が来ているように感じているからです。
〔 園長 木﨑 曜子 〕