一学期終業  2020.7.22

 

  感謝   明日からの夏休みを前に        2020.7.22

 

 世界的なパンデミックとなった新型コロナウイルス禍に見舞われながら、6月に再開した保育が今日まで守られ、一学期の終業日を迎えられたことに感謝いたします。
 子どもたちは、ようやく始まった幼稚園の生活で、友だちと遊び、笑い合い、けんかもし、作ったり、踊ったり、歌ったり、毎日毎日、生き生きと夢中になって過ごしてきました。
 保護者の皆さまにとりましても、命の安全に配慮し、社会的距離をとるために、さまざまな制約の中での園生活でしたが、感染予防の取り組みにご理解とご協力を賜り、ありがとうございました。
 雨の多い今年の梅雨でした。特に年少組は、保育時間の一番短い中を“送っては、迎え”の生活をほんとうにありがとうございました。“子どものために”とはいえ、大変だったことでしょう。しかし、この親心は子どもの心の深いところで、愛された記憶として残ると信じています。年少・ひよこ組の園児たちは穏やかによく遊び、楽しさも喜びも葛藤も経験しました。夏休みは、親子共に心身のリフレッシュの時となりますように。
 年中・年長組の保護者の皆さまは、密集を避けるために、朝は、門での見送り、帰りは、「もう少し、遊びたいのに・・・」という子どもの思い、「お母さん同士、ちょっと、おしゃべりもしたいのに・・・」という大人の思いもありながら、速やかな降園にご協力くださり感謝いたします。また、月曜日から金曜日まで、週5回のおにぎり作りもありがとうございました。感染防止のために短い時間で食べられるように大きさの工夫、厭きないように味の工夫、ご飯が苦手な子へのパン食での対応など、さまざまに知恵を使い、工夫を凝らしてのお弁当作りにも感謝しています。それにしても、毎日2時間と少しの保育時間を余すことなく堪能して過ごす子どもたちの姿は、逞しいものでした。

 

 本日の終業礼拝では、
「愛は結びの帯として完全なものです」(新約聖書 コロサイの信徒への手紙書 3章14節)
の聖書箇所から、愛はすべてを結び付け、憎しみと不義はすべてを切り離します。イエスさまの愛は神と人を、人と人をつなぐ結びの帯です。私たちはその愛を受けている者として、いつも喜び、いつも祈り、いつも感謝して過ごしましょう。
と、話をして、夏休みの日々が守られるように祈りました。

 

 例年、長期休暇の前に幼稚園から図書の貸し出しをいたしますが、今年度は感染症予防のため、休止いたします。代わりに、祈りと讃美歌の小冊子「ともに育つ」を幼稚園から全園児にプレゼントいたします。冊子の後方のページに一人ひとりの子どもに向けて、「あなたがたは神に愛されている子供です」(エフェソの信徒への手紙 5章1節)の聖書の言葉と保育者の祈りを貼付しました。 夏休み中も神さまに祈り、喜びと感謝の毎日でありますように。

 

 明日からの夏休みも引き続き、自分と大切な人を守るための感染症予防対策を守りつつ、元気にお過ごしください。
 今日までの日々を感謝し、皆さまの上に神様の祝福と守りをお祈りいたします。

 〔 園長  木ア 曜子 〕 

 

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終業礼拝での祈り                  

「 今日までお守りくださり、ありがとうございました。   

    夏休みのあいだも一人ひとりを守ってください。 」