SPRING

 

 「泉」

 「ばね」

 「春」

 この一見無関係にも思える三つの意味をもつ英単語にspringがあります。
 幼稚園の新年度を迎える今、特に今年の春は、無関係どころか、この三つの意味のつながりに私は気をそそられています。

 進級、入園、おめでとうございます
 寒い冬が過ぎて、草花の萌出る明るい春に新しい生活が始まります。期待に胸がふくらみ、心を弾ませていらっしゃることでしょう。
 幼稚園は、子どもと保育者が出会い、共に生き、共に育ち、共に生活を創り出す場です。子どもは遊び、命を輝かせ、頭とからだと心をフルに活かして用い、今の時を喜びをもって生きる存在です。保育者は、子どもの遊びを誘発する環境を構成し、再構成し、援助し、人と人を繋げる役割などを担いながら、子どもと共に生き、保育を創り出していきます。
 ですから、幼稚園は、ここに集う子どもと大人が個性や創造性を発揮して、保育を創り出しながら、共に育ちあう場なのです。それは、保護者の皆さまも共にということです。保育参加を歓迎いたします。コーラスでも絵本の読み聞かせでも、BBQでも、流しそうめんでも、機会を見つけて、機会をつくって参加ください。

 武蔵野相愛幼稚園の「相愛」という園名は、
 「愛する者たち、互いに愛し合いましょう。
  神がこのようにわたしたちを愛されたのですから、
  わたしたちも互いに愛し合うべきです。」
 という聖書の言葉からつけられました。
 神さまとイエス・キリストから愛されている喜びを礼拝や幼稚園の生活全体から感じられる園でありたいと願っています。また、神さまがありのままの私を愛してくださるように、四月、新しい幼稚園生活の始まりの時、私たちはすべての子どものありのままの姿を受け入れ、安心して幼稚園生活を始めることができるように努めてまいります。
 幼児期は、人生の土台が創られる大切な時です。私たちは、その大切な時を子どもと共に過ごせる喜びと責任の重さを今、あらためて感じています。

 今年度、武蔵野相愛幼稚園は、
 「その人は流れのほとりに植えられた木。
  ときが巡り来れば実を結び 葉もしおれることがない。
  その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。」  
               (旧約聖書 詩編1編3節)
 を主題聖句に掲げて歩みます。
 いのちの泉は神さまご自身です。神ご自身から流れ出るいのちの泉から、木々である私たちがいのちを得て、葉を繁らせ、実を結ぶのです。

 明るい春に心弾ませて、神さまからいのちの泉をいただきながら、喜びと希望をもって歩む一年のスタートを切りましょう。
(springの持つ、泉とばねと春、三つの意味はつながっていますね〜!)

 今年度もよろしくお願いいたします。

〔 園長 木ア 曜子 〕     

 

相愛だよりカット4.jpg

聖書のことば

「 喜び楽しむものとして 」

                                 〔 イザヤ書65章18節 〕