イースターで、いいスタートを!

 

 冬が終わり、植物や小さな生きものたちが一斉に息を吹き返す春がやってきました。
 相愛幼稚園も新年度のスタートです。
 年少・ひよこ組に27名の子どもたちを迎え、年中・すみれ組と年長・ばら組にもそれぞれ転入園児を与えられて、新しい春の出発です。


 ワクワク楽しみに思っている子
 「たくさん遊ぶ!」と気合いの入っている子
 緊張してドキドキしている子
 不安で泣きたくなっている子

 さまざまな心持ちの春でしょう。


 私たち保育者は、その一人ひとりに寄り添いながら、子どもが自分の居場所を見つけ、安心できる園生活となるように心を尽くしてまいります。
 それぞれの家庭でたっぷりと愛され、育まれてきた子が集う幼稚園です。
 新入園児の中には、園生活に慣れるまで、行き渋りをみせる子もいるでしょう。でも、大丈夫です。どの子も必ず「行ってきます!」と言って、親の手を離れて歩き始める日がやってきます。子どもの中に備わった力を信じて、その時が来るのを共に待ちましょう。
 また、幼稚園生活の楽しさを知っている進級の園児たちは、友だちとの遊びを通して、他者と心を合わせる喜びを感じ、友だちとの喧嘩や葛藤をも育ちの糧として考えたり、悩んだりしながら、相手を理解しようと努め、他者と生きる力をつけていくことでしょう。
 保育は、ライブで展開するシナリオのない教育であるといわれます。保育者は、遊びと生活の中での子どもたちの育ちや学びをよく見取って、時に褒め、時に励まし、時に問いかけ、時に提案しながら共に歩んでまいります。


 2018年度、私たちの加盟するキリスト教保育連盟の掲げた保育の年主題は、
 「イエスさまとともに生きる
     −愛の交わりの中で−」です。
 武蔵野相愛幼稚園も、この主題を中心に据えて、2018年度の保育を進めてまいります。 愛の交わりの中で、子どもも保護者も保育者も幼稚園にかかわる一人ひとりが育ちあう一年となりますように…。


 今年度の初日、4月1日は日曜日で、しかも、この日は、イエス・キリストの復活を祝うイースターでした。


 数年前の春、新年度を前に、「復活の主に押し出されて、幼稚園の新年度も “イースタート” が切れますように…」と祈ってくださった相愛教会の真壁巌牧師が4月から西千葉教会の牧師として赴任され、相愛教会には、長尾大輔牧師と長尾ハンナ牧師が着任されました。
 武蔵野相愛幼稚園も長尾牧師夫妻にご指導いただきながら、遊びと生活とイエスさまを中心にした保育を進めてまいります。


 復活の主は、今日も私たちと共におられます。
 喜びと希望をもって歩む一年をスタートいたしましょう。 
                             〔 園長 木ア 曜子 〕

 

チューリップ kakouzumi1.jpg

聖書のことば

  「子供たちをわたしのところに来させなさい。」         

      そして、子供たちを抱き上げ、手を置いて祝福された。

                    〔 マルコによる福音書10章14節‐16節 〕